和久傳ノ森にて

京丹後市にある「和久傳ノ森」を

訪問してきました。

「海の京都」と呼ばれ、昨今注目されている京都府北部地域。

アクセスが結構厳しいのですが、

近くの与謝野に人を訪ねる目的もあり、

こちらにも寄ることができました。

SDGsという文言も社会貢献という文言も

敷地内どこにもありません。

けれども森の中に施設を作ったのではなく

更地に森を作ったと知った時

衝撃と感銘を受けました。

植物生態学者・宮脇 昭氏の指導の元、2007年から植樹を始めたのだそうです。

指導者のもと理にかなった植樹を行うことで

本当に本物の森ができたのですね!(やや興奮気味。変な日本語です)

実際、私が訪れた時、トンボやトカゲなど様々な生き物がいました。



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「和久傳」とは、京料理の名店です。

女性経営者ということは聞いていました。

京丹後市発祥の和久傳が丹後縮緬の衰退とともに立ち行かなくなり

京都市内に乗り込んで成功を収めたのです。

2行で言ってしまえるほど簡単なことではなかったと思います。

私もさっそく、植物生態学者・宮脇 昭氏の本を購入し

読んでいます。(この話はまた改めて書きます)

「和久傳の森」には美術館(安野光雅館)、レストラン

畑、果樹園、蔵、食品工場等があり

私は、美術館、レストランに行きました。

和久傳の森美術館(安野光雅館)

とても素晴らしかったです!

安野光雅さんの『ふしぎな絵』の絵本は持っていて大好きでした。

「ああ、どうして、こういう世界を忘れてたんだろう」

森を散策し、安野光雅さんの絵を観たとき

そんな想いが湧き上がりました。

ちょっと、とりとめがなくなってきたので今日はこの辺で 笑。

和久傳ノ森

京都府京丹後市久美浜町谷764 和久傳ノ森

TEL・FAX:0772-84-9901